サイトアイコン 白と赤の境界線

新作お絵描き。「狐の嫁入り」


タイトル:狐の嫁入り
制作サイズ:1600x1600
使用ソフト:クリップスタジオペイント
制作時間:4日

「狐の嫁入り」 とは、2つの意味があり、今回の絵では、天気の方の意味で用いました。 簡単に言えば、「天気雨」日が照りつつも雨が降っている状態です。 子供の頃、狐の嫁入り(当時この言葉は、恥ずかしながら知りませんでした。)に遭遇したとき、太陽の光がより強く、白くなった世界を観たような気がしました。 まぁ、だからと言って、子供のころから感受性が強かったわけでもなく、当然今もそれほど感受性は高くなく。(´ω`*) 平凡であるから、非凡な人を認識でき、その素晴らしさを感受できる事が、楽しくもあり、悔しさもあり。

お気づきの方も居るかもしれませんが、茶色い動物は、狐。
・・・・ではなく(´・ω・`)

モデルは、ウチのネコです。(‘ω’)b

伯父上曰く、「たぬき」

らしいので、狐っぽい感じで良いかな。(´・ω・`)

「狐」というキーワードから、「狐の嫁入りを」引き出し、絵に落とし込んでいったのでした。

デジタル絵の最大の特徴(?)である、真っ新な白を使って表現できます!
アナログだと、絵の具の白や、紙の白が白の限界値になるので、赤い白だったり、青い白だったり、黄色い白だったりと。

余談ですが、車の補修塗料の「白」の数をみても、単純な白なのに、恐ろしく種類があるのが判ると思います。
そして、カラーコードを合わせても色が合わない・・(´ω`*)
経年劣化や、日焼けなどの環境による浸食で色が合わないんですね。
板金屋さんなどは、カラー解析ツールなどを持っているので、補修箇所近辺の色の平均値を出して調合しているから、同じ色にできるのです。
そして、塗膜の厚さによっても色が変わりますので、何気ない様で、すごい技術なのです。

ディスプレイモニターや、液晶、有機EL等々、閲覧する媒体によって、白の解釈も色々でしょうけど、最小値(最大値?)の白を楽しんでいただけたら、幸いです。

ブロトピ:イラスト描いたよ(*^-^*)

モバイルバージョンを終了