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レイヤー?無いのが普通です…


昨日の絵が、完成しました。

古いゲームのキャラですが、最近DLで使用可能になったらしいです。

この絵、もともとは水彩紙にリキテックスという、アクリル絵の具で着彩しました。
その後、デジタルで、軽く補正した、という経緯をたどってます。

補正するときも、レイヤーの無いペイントツールで塗ってますので、レイヤ自体存在しません。(´・ω・`)

前回、レイヤ情報が無いと言っていた絵がありますが、腐ってもデジタル作画だったので、元絵の上に色を乗せていくという風に作成してます。
これが、元絵の上に載せたものです。

結構色を乗せてるでしょ?(´・ω・`)

今回の絵も、やることは、ほぼ変わらないのですが、厄介なことに、紙質が、テクスチャのように浮き上がってます。
マットに塗りつぶすと、アリアリに差異が出てくるという事です。
でも、完全に同じにすることもできないので、意図する部分だけに残るように、描いてみましょう。

以下解説です。

まず、元絵をレイヤ複製で2枚重ねにします。
透過部分がなく、重ねても色が変わらない状態と理解ください。

重ねたら、体形など、気になる部分を補正します。
勿論、切り貼りも駆使します。

補正絵
元絵

何故、複製したの?
その疑問に答えましょう。
補正レイヤのみ表示すると、こうなります。

頭の左上や、足に白い部分が見えると思います。
切り貼りした部分の、隙間が空いているので、白く表示されているのです。

元絵を下に置くことで、切り貼りした部分をわかりにくく&補正の手間を減らした という事です。

この調子で、頭部も小さくしたいので、2枚重ねの上に。頭の部分。

若干小さくした、この頭部を重ねます。小さくした分、大きな頭の2枚目のはみ出しが出てくるので、炎のエフェクトを模して、誤魔化してしまいましょう。
重ねたのが、こちら。

バランスは、この辺で行ってみましょう。(´・ω・`)

これで、三枚重ね。

隙間が消えましたね。

斬られ破れた襦袢を描き加え
影も濃くします。

黄色、赤、オレンジなどを、炎を表示したい部分にばら撒きます。
ばら撒いたら、指先ツールを使い、グリっと歪ませます。見た目に、気に入るまで、動かしてみて良いと思います。
そして、赤くオーバーレイをかけて完成です。

説明が雑なので、ちょっと、難ですが、参考になれば幸いです。(;´Д`)

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