何度か同じニュアンスで書いたかもしれませんが、
こうやって、旧作を修正するのは、その絵がイヤだからではありません。

むしろ、思い入れがあります。
当時できなかったことを描いてみたり、別の解釈を入れてみたりしますが、結果として、
こんなに綺麗にできるだと、自分に思い知らせたいというものがあります。

なにしろ、当時「完成」と筆を置いたとき、この先にできることがないと思ったのですから。
昔の自分に、まだまだ、こんなに未熟なのだと。

それでも、現在の自分が凄くもなく、上手い人の絵を観たら、
その違いに、未熟さをヒシヒシと感じる程度しかないのも事実であります。

だからと言って、誰よりも上手くなろうとか、
凄いプロのイラストレーターになるのだとか、そんな強い意志もなかったりします。(´・ω・`)

結果として、そうなるのなら喜ばしい事ですが、描きたいし、創りたい そう思うのでした。

結果に結びつかないことに、折れそうになるけど、進まなければ。