4月7日は、「機動戦士ガンダム」第一話、初回放送40周年だったそうです。

模型として、このブログでもガンプラを扱っている以上、無視できるイベントではありません。

でも、肝心の1stのガンプラがありませんね。(´・ω・`)

ブログで公開してないもので探してみましたが、オリジンシャア専用ザクしかありません。

「ガンダム」好きなひとは、漏れなく1stが好きだと誤解する人もあるかもしれませんが、私は、それほど好きでは無かったというのが、正直なところです。

「ガンダム」の名が付くタイトルのアニメでも、好きなものがあれば、嫌いなものもあります。
中には、一般的には人気のものでも、好きじゃなかったりするのです。

メカ、ロボットが格好良ければ、面白い。
そんな理由で、観ていた頃も当然ありますよ。(´・ω・`)

そんな価値観を変えてくれたのは、皮肉にも「ガンダム」の名を持つ「∀ガンダム」です。
主役メカが、最悪に格好悪くもないけど、お世辞にも格好良く見えない。
そんな理由で、視聴してみる気には、なかなかならなかったのです。
金銭的に余裕が出来たころに、「Zガンダム」を皮切りに、富野監督作品のDVDを買って観てみました。
ついに、「∀ガンダム」を手に取り、視聴して、ロボットアニメへの価値観を改めることになるのです。

・ストーリーをみせたい作品には、格好良いロボットは、かえって邪魔になるのではと。
・演出次第で、ロボットは格好良くできる。
・ロボットが格好良くても、ストーリーが合わなければ、無理に好きじゃなくてもいい。

人によっては、これ以外のことを感受することでしょうけど、私はこの辺りです。

それらを踏まえて、1st「機動戦士ガンダム」を視聴したらどうなるのか。

熱中するほどではないにしても、以前より楽しんで観ることが出来ました。

ドラマチックなシーンや、人の死亡シーンも多い1stですが、昔から悲しくなるシーンがあります。
人の死亡シーンは、年を重ねると自ずと、悲しさを感じていくものですが、そうではなく。
主役のアムロは生き残りますし。(´・ω・`)
有名な、ラストシューティングのシーン?
違います。
答えは、ホワイトベースが沈む一連のシーンです。

初めてみた時から、あのシーンだけは泣けてきます。
なんででしょうね。(´・ω・`)

DVDを再生しながら、この記事を書いてますが、TVに目が行って、手が止まること・・(‘ω’)
あまり好きではないといいつつ、好きになり始めてるんでしょうね。

熱狂的に最初から好き。そんな好きの形もありますが。
何度も見ているうちに、だんだん好きになっていく。こっちの形に、1stは入りつつあるようです。

その続編の、「Zガンダム」も、視たくなってきました。
こちらは、明確に好きです。

人の記憶に残ろ作品を世に送り出してくれた、クリエーターたちに、40周年を記念して感謝したいと思います。