前回の記事の続きとなります。

絵のナンバリングミスを繰り返すと、「ナンバリングなんか要らないんじゃない?」

でも、ファイル管理上は、番号が必要なので、端数が被るなら十の桁をあげたりしました。

更に仕事が忙しくなると、ファイルネームを短縮して被らない文字で落ち着けます。

suzu**→su*** こんな風に。

「でも、絵を描ければ、凄いものを描ける」そんな、根拠のない自負が心の支えだったりしました。

「このままではいけない、その凄い絵を描かないと!」

「大丈夫、大丈夫、丁寧に丁寧に描けばいい・・」

普通の日は、帰ってきても何もできないから、休みの土曜(無くなることも多くなりました)、日曜の夜、描いてました。

でも、何かがおかしい。全然、心に来るものがない。(´・ω・`)

そして、出来上がった絵がこちら。


「絵を描ければ、凄いものを描ける」そんな心の支えが、折れました。(´・ω・`)

今考えると、心身ともにボロボロの状態なのだから、人を魅せるどころか、自分すらも魅せられない絵になってもおかしくなかったのかなと思います。

完成後、何度も何度も見返すものの、何をどう弄ればいいのかサッパリわからない。

次第に、「もう、伸びしろが無い」そう、諦めました。

そして、仕事で定年まで勤めあげる覚悟をし、たまに描くことがありましたが、空き時間は、ゲームに没頭してました。

キャラクタークリエイションのできるゲームを遊び始めると、自分で線を引くよりも簡単に、綺麗に、可愛くできることで、更に、絵から離れることになります。(´・ω・`)

そんなゲームも、オンラインで公開相手が居るからこそ楽しめるのですが、ゲームも発売日から遊戯人口が右肩下がりになるものが大半ですので、これも、例に漏れることなく、オンライン人口が減ってしまいます。

その後、紆余曲折有って(いまは、そのことに触れたくない。)、ブログを始めますが、前にも書いたように、添え物程度に描いてました。

転機になったのは。この絵です。

「意外と、描けてる?」

続けたら、どうなるのかな?

そう思いながら、描いてます。