タイトル:妖の華・転
制作サイズ:2126x2450
使用ソフト:クリップスタジオペイント
制作時間:計算したくない
過去に描いた絵の、リメイクとなります。 当時、絵柄を確立したと錯覚し、描いているうちに、描画方法の引き出しの少なさから、コレで良いと妥協の産物となってしまった絵に対する、一つの答えを出した形になります。
タイトルで、「転」としているのは、リメイクを決めた時の構想の名残です。
リメイクの元絵は、以前、供養にと公開した。こちらです。
今でも課題である、立体的な奥行き感が未熟なのが判ると思います。
あまり、過去の自分を貶すのも見苦しいので、過去の批評ここまで。
「転」構想ですね。
初期作が、暗い雰囲気を持っていたので、明るくしようと思い、暗い→明るい で、転としたわけですね。単純・・
もちろん構想の通り、明るい背景でほぼ完成まで描いてました。ココが、昨夜寝る前までの時点。
そして、その絵が、コレです。
・・悪くないのですが・・インパクトがなぁ・・(´・ω・`)
青空にすると、白々しいというか、何かが違う感じです。
ひと眠りして、初期作の背景を乗せてみたら、行けそうな気がしてきました。(`・ω・´)
これで、納得して公開できるかもしれない!
そう思っていましたが・・・・
外出先で考えても、食事中に考えても、お風呂で考えても、月が気に入らない・・・
ライティングの問題で、後ろに月があるのはどう考えても、いい考えには思えなかったのです。
そんなときはどうするか、背景の描きなおしです。(´・ω・`)
公開直前で、そう決断し完成版に至りました。
感想として、一言・・「リメイクなんてやるものじゃない・・」
同じ人間が描いているので、過去絵に寄っちゃうんですよね。
当時、面白いかもと描いた部分でも、コレなんで? となる部分も多々・・
でも、そこそこ見られる作品になったのではと思います。
ここまで読んでもらえて感謝です。<(_ _)>